2011.05.28
■『水とくらしを考えるバスツアー』に行ってまいりました
■『水とくらしを考えるバスツアー』に行ってまいりました■

教育や防災など、毎年生活に密着したテーマを設定して開催しているバスツアーですが、今年は私たちのくらしになくてはならない『水』をテーマに、上水や下水、災害対策としての治水など、様々な面から市民の皆さまと一緒に考えました。

まず大阪市下水道科学館を見学し、下水道処理のしくみを学びました。様々な模型や展示物、体験型の施設などが充実し、わかりやすく処理の工程を理解することができます。交野市でも処理の基本は同じであり、参加いただいた皆さまも興味深く見ておられました。

その後、場所を大阪府咲洲庁舎(旧WTC)に移し、昼食会と意見交換会を行いました。会場の48Fワールドビュッフェからは遠く関西空港や淡路島まで見渡せ、絶景を見ながらの昼食でした。私から交野市の下水道、ならびに上水道の現状をご説明し、皆さまからは「なぜ自己水を使用しているのに交野市の水道料金は高いの?」「学校の水道水を直接飲めないのはなぜ?」「配管は何年くらいで交換しているの?」など多くのご質問をいただき、活発な意見交換をすることができました。

当日は『水』というテーマにふさわしく朝から雨模様でしたが、交野に戻る頃には明るく晴れ渡り、気持ちのよい一日を皆さまと共にすることができました。今後ともツアーは続けてまいりますので、このニュースをご覧いただいております皆さまも、是非お気軽にご参加下さい。

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